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[東京 11日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落した。予想を下回った6月米雇用統計により米経済に対する楽観論が後退し、8日の米国株が反落した流れを受け東京市場も売りが先行した。
テクニカルで見た日本株の短期的な過熱感も重しという。一方、欧州勢のバスケット買いが観測されるほか、日経平均先物への買いも指摘されており、売り先行後は下げ渋る展開。日米企業業績への期待感から下値は限定的とみられている。
(ロイターニュース 杉山容俊)
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〔テクニカル分析〕日経平均・日経平均先物当限=8日現在
(前営業日比)
日経平均 10069.01 -68.72
同9月限 10060 -100
[東京 11日 ロイター] 寄り付きの東京株式市場で日経平均は反落した。予想を下回った6月米雇用統計により米経済に対する楽観論が後退し、8日の米国株が反落した流れを受け東京市場も売りが先行した。テクニカルで見た日本株の短期的な過熱感も重しという。一方、欧州勢のバスケット買いが観測されるほか、日経平均先物への買いも指摘されており、売り先行後は下げ渋る展開。日米企業業績への期待感から下値は限定的とみられている。
(ロイターニュース 杉山容俊)
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[ニューヨーク 8日 ロイター] 6月米雇用統計はさえない内容となったものの、市場では、失業率が2012年にかけ、次第に改善の方向に向かうとみられている。
ロイターが8日の雇用統計発表後、米プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)に行った聞き取り調査によると、18社中14社による年末までの失業率予想は、中央値で8.7%となった。
さらに17社による2012年第2・四半期末までの予想は同8.4%、18社による12年末までの予想は同8.1%となった。
6月の雇用統計は、非農業部門雇用者数が前月比1万8000人増となり、市場予想の9万人増を大幅に下回った。増加数は9カ月ぶりの低水準となり、米経済が下半期に盛り返すとの期待に冷や水を浴びせる結果となった。失業率は9.2%となり、前月の9.1%から悪化した。
キャンター・フィッツジェラルドの債券アナリスト、ジャスティン・レデラー氏は「(6月の雇用統計は)一時的要因によるものの可能性があり、将来の金融政策見通しは変更しない。見通しを変更する前に、夏の間の数カ月に発表される経済指標を見極める」と語った。
6月末で終了した量的緩和第2弾(QE2)に続き、今後2年以内に量的緩和第3弾(QE3)が行われる確率は、16社の中央値で20%となっている。6月3日時点での同様の調査では10%だった。
18社中13社は、米連邦準備理事会(FRB)が2012年前半にかけて、フェデラルファンド(FF)金利を現行のゼロ─0.25%に据え置くと予想している。
6月22日実施の調査では、19社中14社が2012年前半にかけて政策金利を据え置くと予想していた。
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週明け11日の東京株式市場は反落して始まった。寄り付きの日経平均株価は前週末比68.72円安の1万0069.01円。TOPIX(東証株価指数)も反落。期待した米雇用統計の予想外の悪化に売り先行となっている。
寄り付きの外資系の注文状況は買い越し。売り990万株に対し買い1090万株と差し引き100万株の買い越しとなった。金額ベースでは売り120億円に対し買い140億円と20億円の買い越し。バスケット取引注文は売りなしに対して買い120億円。欧州系の買いが入った。ドル建てのシカゴ日経平均先物は大証終値よりも90円安い1万0070円だった。
現地8日のダウ工業株30種平均は米景気減速懸念が再燃し前日比62.29ドル安と3日ぶり反落。6月米雇用統計は、非農業部門就業者数の増加幅が1万8000人にとどまり、事前予想10万に超を大幅に下回った。失業率は9.2%と3カ月連続で上昇した。ドル・円は一時80円51銭の円高値を付けた。(編集担当:佐藤弘)
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