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神埼市神埼町的の宝珠(ほうしょう)寺で、境内の一本桜が見ごろを迎えている=写真。
高さ約12メートル、幹回り約1・2メートルのヒメシダレザクラで、垂れた約15メートルの枝の下に立つと、大きな白い傘をさしたような眺めだ。周囲からは、麦の緑と白い花のコントラストを楽しめる。樹齢約100年、県の名木にも指定されている。
中畑昭二住職(83)によると、今年は開花が例年より1週間ほど遅く、今週いっぱいは花を楽しめそうだという。晴れた日は午後6時半から9時ごろまでライトアップを行っている。問い合わせは市商工観光課0952・37・0107。【遠藤雅彦】
4月6日朝刊
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◇「佐賀でも頑張る」
東日本大震災で被災し父母の古里である佐賀市に避難してきた宮城県東松島市の塚原逸生君(10)、心(こころ)さん(8)兄妹が6日、受け入れ先の北川副小学校で登校日を迎える。新しい学校生活に不安を抱えながらも、物資補給活動で今も被災地に残る自衛官の父忠臣さん(33)を思いながら「佐賀でも頑張る」と決意を新たにしている。
当時、2人は学校で2分近く続く強い横揺れを感じた。自宅にいた母恵子さん(33)が次男敬蔵君(5)を抱きかかえて車で学校にたどり着き、家族4人は一緒にそのまま学校で避難生活を送った。
度重なる余震や厳しい寒さ、車中泊を強いられる不便な日々に不安は募り、子ども3人は3月17日夜、佐賀市から迎えにきた祖父健次さん(63)に連れられて佐賀へ。その後、恵子さんも合流した。
逸生君と心さんは北川副小からランドセルや文房具などの提供を受け、久しぶりに通う学校に「楽しみ」と笑顔ものぞく。しかし、宮城の学校の友人は避難生活を強いられているだけに「友達が無事か知りたいし、これからどうなるか心配。お父さんにも会いたい。早く帰れるなら帰りたい」と複雑な心境だ。
そんな2人に、恵子さんは「お父さんが頑張っているから、みんなで頑張ろう」を合言葉にしている。宮城の自宅は床上浸水し、帰宅できるめどは立っていない。「でも、家族全員無事だから、きっと大丈夫」。2人を明るく見送るつもりだ。【田中韻】
4月6日朝刊
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山口国体の「シンボル花壇」が4日、周南市桜馬場通1の山口銀行徳山支店前にお目見えした。オレンジなど2色のマリーゴールドとサルビアが計約500株植えられ、10月の大会に向けて歓迎ムードを盛り上げる。
市役所前交差点の歩道にある市所有の円形花壇(約37平方メートル)を活用。水やりなどの世話は同支店の行員が協力する。4日の植え付けには新入行員と新谷和久支店長、近くの徳山小児童ら計約30人が参加。4年生の多原武尊(たける)君(9)は「元気に咲き続けてほしい」と願っていた。
〔山口東版〕
4月6日朝刊
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東日本大震災の被災者を励ます下関市民の動きは、5日も温かい広がりを見せた。【尾垣和幸】
◇下関市連合自治会、義援金1639万円
下関市唐戸町のカラトピアで5日、市内の各自治会長らが集う日本赤十字社下関市地区の合同会議があり、同市連合自治会から日赤下関市地区に、被災地に役立ててもらおうと義援金約1639万円が贈呈された。
既に日赤下関市地区には、市民らから義援金約3200万円が集まっており、これで計約4840万円に上る。永尾遜(ゆづる)・連合自治会長から義援金を受け取った日赤下関市地区長を務める中尾友昭市長は「心からお礼申し上げます」と感謝していた。
日赤県支部には、これまでに義援金約3億5200万円が寄せられている。また、県支部は宮城県石巻市の避難所などに医師や看護師による救護班を随時派遣している。
◇修了式で募金8万6000円 下関南総合支援学校が寄託
下関市幡生町1、県立下関南総合支援学校(尾崎敬子校長)もこのほど、毎日新聞西部社会事業団に8万6000円を寄託した。
震災の惨状に心を痛めた生徒会の政田大輔会長(16)、高橋俊一副会長(19)、和田光輝・生徒会委員長(16)らが校内放送で募金を呼びかけた。すると、先月にあった修了式に生徒、教職員らが小遣いなどを持ち寄った。
同支援学校は旧県立盲学校で、現在45人が在籍。視覚や手足、聴覚に障害があったり、知的障害のある生徒らが学んでいる。
下関支局を訪ねた和田生徒会委員長、大工宗貴教諭(40)らは「障害のない人たちでも震災はつらいのに、被災した障害者の苦労は並大抵ではない。障害のある私たちだからこそ、その痛みも分かります。何とか役立ててほしい」と三嶋祐一郎支局長に託した。
〔下関版〕
4月6日朝刊
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