家の中は安全というイメージがありますが、階段からの転倒など意外と家庭内事故も多いですよね。何かあってからでは遅いですから、リフォームで家庭内事故を防ぎませんか。バリアフリーや手すりの設置など、家庭内事故を防ぐためのリフォームはいろいろとあります。階段への対策や段差を無くすなどのほか、浴室への対策も忘れないようにしましょう。
春先の転居シーズンになりますと、多くの人々が引越しをおこないます。引越しをするときは、色々な手続きをしなければなりません。まずは、水道会社やガス会社に電話して引越しの手続きをおこないましょう。手続きをしていないと、引っ越した後も料金が発生してしまいますし新居ですぐ水道やガスを使用することができません。
富山工ラグビー部にとって今季は、けがに悩まされた一年だった。県大会決勝をはじめ、ほとんどの大会は主力を欠いたままで戦わざるを得なかった。この危機的状況を選手らはどう乗り越えたのか。またけがに苦しんだ選手はどんな思いで花園に臨むのか。2人の選手を通じ、チームの成長を振り返る。【青山郁子】
◇心一つに乗り越える
FW栗山卓也主将(3年)は夏休み前、練習が休みの日に部員全員に集まるよう呼びかけた。春以来、主力選手の欠場もあって負けが続いていた。練習にも力が入らなくなり、チームもまとまらなかった。「このままではいけない」。主将として危機感を募らせていた。
臨時のミーティングでは全員に思いをぶつけ合うよう呼びかけた。すると普段は何も言わない選手が次々と自分の胸の内を吐き出した。
けがをしている選手は「自分をしっかり管理したい」。3年生は「今年は最後の年。もっと意識を高く持って練習したい」−−。このままではいけないという危機感は、誰もが共有していた。
こうして迎えた夏合宿。猛暑の中で厳しい練習に耐え、チームは一つになった。
11月3日の県大会決勝では、出場する選手全員で「試合に出られない選手の分もやるぞ」と声を合わせた。結果は富山第一との同点優勝。試合後の抽選で栗山主将が自らの手で出場権を引き当てた。心を一つにした富山工が執念でもぎとった「花園切符」だった。
高校生活最後の大会まであとわずか。栗山主将は「少ないチャンスで得点できるよう、そしてしっかりと自分たちのラグビーができるよう受け身ではなく前に出て勝負する」と意気込む。
◇
FWの主軸、明石航選手(3年)。今春、腓(ひ)骨を骨折。インターハイ、春季大会などの公式戦でグラウンドに立てない日々が続いた。10月の県大会準決勝でようやく復帰したが、今度は右足首を骨折してしまう。
中学時代は柔道で初段にまでなったが、チームプレーに引かれ、高校入学後、ラグビーを始めた。1年生の時、練習中にふざけたため3週間グラウンド整備だけをさせられたことがある。「やめようとも考えたが、ラグビーが好きだったから頑張った。これだけ一生懸命になれたのはラグビーが初めてだったから」
その年、富山工は花園に出場、1勝を挙げた。晴れ舞台で次々とトライを決める先輩の雄姿に「自分もここでプレーしたい。中心選手になってここで勝ちたい」と夢を膨らませた。
昨年は県大会決勝に出場したが思うように活躍できず敗退。今季にかける思いは強かった。それだけに今年の決勝をベンチで迎えた時には「どうしてこの試合に出られないんだ」と必死で涙をこらえた。
しかし足首の骨折は現在は回復。花園には間に合うという。「花園はラグビーを始めてからずっと目標だった場所。今まで試合に出られなかった分、今度は自分がチームを勝利に導きたい」と熱く闘志を燃やしている。
12月23日朝刊
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◇厳しさと見守り、対照的に 細やかな指導
浜口博行FWコーチ(37)、部長でもある安藤慎介BKコーチ(38)、山下弘晃監督(47)。3人の指導陣は05年春、そろって就任した。当時は和歌山工の低迷期。山下監督が練習メニューを考え、コーチ2人が選手たちをきめ細かく指導する。3人の協力でチームを鍛え上げてきた。
「お前がしっかりしないと」。グラウンドに浜口コーチの怒声が響いた。新チーム初の公式戦となった今年1月の新人戦の初戦後。99−0で大勝こそしたものの、ミスが続き声も出ていない。怒りの矛先は梅本恵門主将(3年)に向かっていた。主将の目から涙が落ちた。
浜口コーチ自身が「まじめで手を抜くこともない」と信頼を寄せる梅本主将。あえて厳しく接したのは、期待の裏返しでもあった。浜口コーチはこの後も、練習中、試合後と何度も怒鳴った。
梅本主将だけではない。今年のチームは「『花園の勝利』という壁を破ろうとしている」と感じた浜口コーチは、選手たちに厳しい言葉を投げかけ続けた。
対照的に、選手たちを穏やかに見守る安藤コーチ。ボールを持った選手が、自ら走るスペースがあるのに安易にキックしてしまう姿が気になっていた。しかし、あえて口を出さず、自ら気付かせ、考えて動くように促す。自分たちで考えるラグビーを求め続けた。
珍しく怒られたのは、1年生の時からレギュラーメンバーだった角谷大陸選手(3年)。「(試合用の)ジャージーを着れないやつのことも考えろ」。角谷選手は「よく考えてくれた練習内容で、3年間で成長することができた」と話す。角谷選手はディフェンスを中心にプレーで引っ張る選手に育った。
監督とコーチ2人のトロイカが手塩にかけた選手たちは28日、花園で21年ぶりの勝利を目指し、仙台育英(宮城県)戦に挑む。【川畑展之】
12月23日朝刊
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